apocalypseの意味は黙示、啓示だそうな(付け足すと新約聖書のヨハネの黙示録)
前々回の「Photograph」は模索してる感が強くて正直あんまり好みじゃなかった。
で、前回の「ニライカナイ」は統一感があって方向性が見えてきた感じで好みでした。
で今回の「apocalypse」はかなり好み。
「ニライカナイ」とは世界観が真逆なんですけど"らしさ"が良く出た感じがしました。闇な部分を多く感じたんですけど闇な中にも光があるというか温かさがあるというか…
勝手な造語で表すなら「ポジティブ退廃」(爆)
序盤は結構明るめ「千年花」を境に後半は闇が多い
やはりタイトルの意味通りなのかメッセージ性みたいなのを強く感じました
「今」が詰まってるんじゃないかと思っています。
しかしこれは自分の中でかなりきました(笑)
こんなにINORANのアルバムひたすら聴きまくったのは「Fragment」以来かもしれない(笑)
「Rightaway」~「千年花」~「Hydrogea」の流れが凄く好き◎
この3曲だけじゃなく「千年花」が核になってるんじゃないでしょうか
そしてアルペジオ職人は相変わらずいい仕事してます(笑)
とにかく「千年花」が凄く好きです。綺麗さの中に影があって儚げだけど強さがあるそんな音
INORANの得意分野ですね~ほんと綺麗な音作るんですよこの人は(笑)
作詞は葉山氏や隆一にも歌詞を提供してる吉田美智子さんがしてる曲もありますがINORANの詞でいえば「Hydrangea」が印象的というか強い想いを感じました。
「これからこの先も愛し合いたいから僕は君の鏡でありたい」
このフレーズがとても印象的で後を引く感じ
マニアックな話だけど振り絞って出す高音がさりげなく好き(笑)
というかこの世界観はほんと好き!!
そんなくだらない庶民の感想でした~
とりあえず「千年花」ゴリ押し(笑)